池袋演劇祭

9月13日［木曜］～23日［日曜］

2015年初演。第19回鶴屋南北戯曲賞受賞作品。「現代詩の長女」と呼ばれた茨木のり子の人生を辿り、いつの時代にも必要なメッセージをお届けする。結成32年のグループる・ばるが、一部新キャストをお迎えしてお送りする解散公演。

9月5日［水曜］～12日［水曜］

戦争で踏みにじられた青春を取り戻す。…老いも若きも真っ盛り。逞しき男と女。昭和27年ーあの敗戦から7年後…朝鮮特需で湧く日本。「さんふらわ」女主人・千鶴と日陰草の源之助。…二人が夫婦だったことは誰も知らない…筈だった!?

9月23日［日曜］～24日［月曜・祝日］

奥州の豪族安倍一族の反乱をサスペンス仕立てで描く「奥州安達原」。義を賭けて男たちは戦い、その中で翻弄される女が選ぶのは…女性ならではの情感と一人遣いの躍動感がみどころの乙女文楽。古典の傑作がリアルに蘇る！

9月27日［木曜］～10月4日［木曜］

とある小島に建つ「ハイツ結城」。そこは一風変わった住人たちが同じ痛みを共有し安心して暮らす「城」であった。しかし、ひとつの淡い恋心がその「城」に大きな衝撃と亀裂を生みだすことになる。共同体と信じていた彼らを待ち受ける運命やいかに。彼らはどんな一歩を踏み出すのであろうか…。土田英生不朽の名作が待望のリニューアル！お届けします…甘く切ない初恋の記憶

8月30日［木曜］～9月9日［日曜］

2009年に石井光三オフィスプロデュースとして、伊坂幸太郎氏の「死神の精度」を、和田憲明の脚本演出により、伊坂作品としては初めて舞台化をいたしました。本作は伊坂作品初めての舞台化、小説を読む時とは一味違い、時間と空間を共有する “ライブ”ならではの作品として、伊坂ファンからも演劇ファンからも好評を得ました。9年ぶりの再演にご期待ください。